ライフカードが払えない。1度目ならいいが2度目以降は厳しい対応に

オダギリジョーさんのCMや高い還元率から、ライフカードを学生時代に作ったという人は多いのではないのでしょうか。

ライフカードは利用すればするほどボーナスポイントがもらえるので、ついつい使ってしまうクレジットカードですよね。

また誕生月はポイント3倍のキャンペーン、L-Mall経由で最大25倍のポイントがつくことも魅力のひとつ。

買い物は別にしたくなくても、ポイントは貯めておきたい…そんな気持ちはどんな人にもあるものです。

そのため、ついつい使いすぎて支払いが遅れがちになる人も多いといえます。

ライフカードを滞納するとどうなるのか紹介していきます。

また、どうしても支払えそうにない時にできることを紹介します。

サチコ

このページの要約

ライフカードは、他のカード会社での遅延・滞納もなく、初めての滞納であれば、比較的柔軟な対応をしてくれるカード会社だといえます。

しかし、他のカード会社で強制解約となった場合は、ライフカードの支払いが滞ったことがなくても強制解約になるといった厳しい対応をとる場合もあります。

どんなカードでも、滞納しないことに越したことはありません。

ライフカードでも滞納はしないよう、前もってリボ払いや分割払いに変更をして滞納しないようにしましょう。

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ライフカードってどんなカード？貯めやすいポイントが魅力的

まずは、ライフカードがどのようなカードがおさらいしておきましょう。

ライフカードの主な特徴

※2018年5月現在

ライフカードといえば誕生月の一律ポイント3倍キャンペーンが有名です。

そのためにカードを作った人も多いのではないのでしょうか。

2017年7月からポイントプログラムの内容が順次変更となり、1ポイント5円の価値がつくようになりました。

楽天ポイントやdポイント、WALLETポイント、ベルメゾンポイント、Gポイントなどに交換できます。

また、ライフカードは学生でも持てるカード。

学生の時に作って、そのまま利用しているという人も多いと思います。

ボーナスポイントのためについつい使ってしまうライフカードですが、支払を滞納するとどうなるのか心配ですよね。

ライフカードの支払いを滞納するとどうなるの？

1. ライフカードの利用停止、遅延損害金の発生
2. 電話連絡、督促状ハガキの送付
3. 早くて2度目の支払日が未払いだと、ライフカードの強制解約
4. 61日後、信用情報に金融事故として履歴が残る（ブラックリストに載る）
5. 裁判所から支払督促状が送付され、強制執行により差し押さえが行われる

ライフカードの利用停止、遅延損害金の発生

まず最初に知っておかないといけない重要なことがあります。

それは、ライフカードは振替金融機関によって振替日が違うという事です。

大手金融機関の振替日を紹介していきましょう。

振替日が27日の金融機関

振替日が3日の金融機関

※大手銀行をピックアップしています。詳しくは公式HPで確認ください。

https://www.lifecard.co.jp/card_annai/koza/

引落ができないと数日うちにライフカードは利用ができなくなり、引落日の翌日より遅延損害金が発生するようになります。

電話連絡、督促状ハガキの送付

ライフカードの対応は非常に早いものだといえます。

引落ができなかった1週間以内にまず電話での連絡が行われます。

電話連絡で支払いの約束をすると督促状のハガキはないようです。

電話での連絡ができない、電話で約束した2度目の支払日が守れないといった場合には、督促状の送付を行うようです。

早くて2度目の支払日が未払いだと、ライフカードの強制解約

それまでのライフカードでの延滞や他のカードの利用履歴を照会し、2度目の約束した日に支払いができないと強制解約になることが多いといえます。

61日後、信用情報に金融事故として履歴が残る（ブラックリストに載る）

引落ができなかった日より、61日後金融事故として扱われ信用情報に履歴が残ります。

信用情報に履歴が残ると新規カード作成やクレジットカードの更新などの審査に影響します。

裁判所から支払督促状が送付され、強制執行により差し押さえになる

支払いを滞納し続けると、強制的な方法をライフカードが取るようになります。

それは、裁判所を通じての支払い督促になります。

その督促に応じない場合は、強制執行になり、差し押えが行われます。

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ライフカードの支払いができない時の対応策

ライフカードの支払いができない時の対応策を紹介します。

「あとからリボ払い」「あとから分割払い」に変更する

引落より10日以上前に支払いがやばいなと感じたら、「あとからリボ払い」「あとから分割払い」の変更手続きを取って支払い可能額にしましょう。

ライフカードは引落日が違うので変更可能日も違いがあります。

2017年の4月から9月までを例に紹介しますね。

毎月27日（26・28日）口座振替の人

毎月3日口座振替の人

※参照：https://www.lifecard.co.jp/card_annai/rcv_period.html

※変更手続きはLIFE-Web Deskから行えます。

窓口へ相談する

ライフカードは、初めての延滞の場合比較的柔軟に対応してくれる場合があります。

何度も延滞を繰り返すようであれば対応は厳しくなります。

一方で優良顧客と判断されている場合は、翌月に滞納分と合わせて支払う事も許してくれる場合があります。

物を売ってお金を用意する

手持ちの品の中には、買取業者に売ればお金になるけど、なんとなく取っておいてある…という方も多いです。

ヤフオクやメルカリなどで販売すると、買い取り業者より高く売却できる可能性もあります。

ブランドの鞄や洋服・貴金属・ゲームや大量の本などはありませんか？

コレクションやマンガ、日々なんとなく買っているものが意外とまとまったお金になることもあります。

周囲の人にお金を借りて支払う

支払額によって、周囲に相談しやすい額、相談しにくい額があります。

例えば1万円の支払いか、10万円の支払いか…これだけでも言いにくさは変わってきますよね。

しかし支払いを滞納し、金融事故として扱われることは、今後の人生において大きな不利になります。

金融の信用情報は、車や家のローンなど様々なところで必ずチェックされます。

スマホ端末の月賦払い、新規融資などの審査においても、金融事故は大きな障壁となるでしょう。

自分自身の信用情報に傷をつけないよう、恥を忍んで親や友人に借りてでも支払ったほうがいい場面もあります。

他のカードローンで借りる

信用情報に傷がついていない状態であれば、他のカードを新しく作ることも簡単です。

しかしクレジットカードの支払いをカードローンを使って支払うことは、雪だるま式に借金が増える第一歩でもあります。

どうしてもという場合は、これ限りと考えて一時的に補填するようにしましょう。

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弁護士に相談する

ここまでの方法が取れない場合は、信用情報に傷がついていたり、すでに多重債務に陥っている状態です。

借金の返済、クレカの支払いを借入によって行っていると、そのうちどこからもお金を借りられなくなります。

月の借金返済額＋支出額＞月の収入になっていると、どう考えても生活が成り立ちません。

どうあがいても返済は厳しい状態だと言えるので、弁護士に相談をして、自己破産などの「債務整理」を行いましょう。

自己破産は決して大げさな手段ではなく、借金問題の最後の解決策です。

借金専門の弁護士に相談すれば、自己破産以外の解決策を見つけられるかもしれません。

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（関連ページ）自己破産費用が払えない。予納金分納、法テラスなどお金がない時の対応

まとめ：ライフカードは1度目の対応なら柔軟な対応をしてくれる

他のカード会社の延滞がなく、ライフカードでの延滞が初めてであれば柔軟に対応してくれることが多いです。

初めて滞納してしまった場合は、できるだけ早めにサポートセンターへ連絡しましょう。

しかし、ライフカードは他のカード会社での滞納状態も敏感なカード会社です。

他のカード会社で強制解約になった場合、今後支払いが滞る可能性が高いと考えられ、強制解約されることもあります。

ライフカードを利用したいと考えるのであれば、他のカード会社の支払いも忘れずに行いましょう。