「思ってたよりおむつ代が高い…」
おむつやミルク代はもちろん、ベビーカーやベッドなど、赤ちゃんに関する出費は意外と高くついてしまうものです。
出産後、周りの人や親の援助を受けられず、困り果てているママは少なくありません。
予想以上の出費が連続したとき、苦しくなるのは生活費です。
赤ちゃんをないがしろにするわけにもいかず、ついつい自分の食費を削ったりしていませんか?
出産後数ヶ月は大けがをしているのと同じ状態、無理な節制はかえって体を壊してしまいます。
ここではおむつ代やミルク代など、赤ちゃんに関する費用に困った時の対策をご紹介します。
おむつ代やミルク代は、うまく使い方を分ければある程度は節約できます。
しかし赤ちゃんの成長を妨げることはできないため、節約に限界を感じることもあるでしょう。
消耗品は別にして、ベビーカーなどのベビー用品はレンタルで借りることもできます。
こうした新しいサービスをうまく活用して、生活費を捻出している人は少なくありません。
詳細は本文を確認してください。
おむつ代・ミルク代が払えない…生活が苦しい時にできる対応策
赤ちゃんを育てていくためには、様々なお金がどうしてもかかってしまいます。
ミルクやその消毒剤、おむつ、おしりふき、衣服やベビーカー、ベッドやおもちゃ…。
家族がひとり増えるので、光熱費、水道費、食費をはじめとする生活費も大幅に増えていきます。
なかでも、毎日の消耗品であるミルク、消毒、おむつとおしりふきに関しては、一気に購入してストックしておきたいですよね。
おむつ一枚あたりの価格は?布おむつを使えば少し抑えられるかも
新生児の場合、1日あたり10回程度のおむつの取り替えが必要です。
特に敏感肌の赤ちゃんはかぶれないよう、よくチェックしてあげることも大切。
単純計算でひと月あたり300枚~350枚程度のおむつを使っていることになりますね。
Amazonで販売されているおむつで、新生児用のおむつを見てみましょう。
2018年4月段階で、111枚入りのおむつが1,480円。
3個セットで4,410円なので、そこまで大きな出費ではないようにも思えます。
この商品は1枚あたり13円ですが、相場としては1枚あたり20円前後が一般的です。
20円×300枚として、ひと月6,000円の出費。1年で72,000円です。
これにおしりふきや手袋など、様々な備品の出費がプラスされることになります。
ただし、新生児用のおむつは画像にもある通り5000g(5キロ)まで。
個人差さえあれど、赤ちゃんは日々ぐんぐん成長します。
たくさん必要だからといって買いすぎてしまうと、あっという間に赤ちゃんの体に合わなくなってしまうことも。
布おむつは洗浄、洗濯の手間がどうしてもかかってしまう
少しでもおむつ代を抑えたいのであれば、考えたいのが布おむつの利用です。
紙おむつと違って使い捨てることがなく、ゴミを減らせてかつ臭いも気にしなくなります。
ですが、やっぱり毎回洗濯しなければならないのは大きなデメリットです。
特に働くママにとって、布おむつをゴシゴシ手洗いしないといけないのは体力的にとってもしんどいこと。
「絶対布おむつだけ!」とルールを作ってしまうと、逃げ場がなくヘトヘトに疲れてしまいます。
お金を節約するためとはいえ、健康を損なっては本末転倒です。
赤ちゃんの成長や自分の体調に合わせて、どちらも使いこなせるようになると便利ですね。
通販サイトのタイムセール・定期購入割引を見逃さない!
布おむつを適宜使うことで、紙おむつの消費を減らすことは確かに重要です。
もっと長期的に考えるのであれば、タイムセールや定期購入割引の利用は欠かせません。
Amazonでも、定期購入で12%~15%オフで購入できる商品がいくつか見つけられます。
また「まとめ買い」をすれば、総額から30%オフになるキャンペーンをしている時期もあります。
こうしたセールや割引をうまく活用し、間隔を埋めるように布おむつを使っていきます。
それもルールにとらわれることなく、臨機応変に切り替えて大丈夫。
お金がないからといって、無理に体を酷使する必要はどこにもありません。
ミルク代はどうすれば節約できる?完ミ育児する場合の費用の抑え方
新生児から少しずつ飲む量が増えていき、コストも少しずつ増えていく粉ミルク。
母乳が出るお母さんであっても、後々粉ミルクに移行していく方が多いようです。
赤ちゃんの飲む量にもよりますが、4ヶ月くらいになると毎月3~4缶ほど消費します。
Amazonでは1缶あたり2,000円~3,000円なので、多く見積もって月12,000円です。
粉ミルクはドラッグストアによって値段が結構違う!
粉ミルクを買う上でチェックしておきたいのは、近隣のドラッグストアでの販売価格です。
今はネットで手軽に購入できるとあって、ついついそっちを選んでしまいがち。
もちろん身体を動かすのが辛いときには積極的に利用しましょう。
ですが粉ミルクもおむつ同様、セール対象になったり、景品つきで販売されたりすることがあります。
歩いていける距離にドラッグストアが複数ある時には、メーカーや価格をよく比較してみてください。
また試供品がもらえるミルクもありますので、少しでも価格の安いものに切り替えられないかどうか試してみるのも良いでしょう。
ミルクを薄めるのは絶対NG!ごくごく飲みやすいものをあげましょう
「ミルク代節約」で検索すると、時々出てくるのが「ミルクを薄める」という方法。
実はこれはとても危険で、赤ちゃんがお腹を下してしまう原因になります。
また充分な栄養も取れず、飲む量が減って脱水症状になる危険性もあります。
粉ミルクにはたくさんの種類がありますが、できるだけ赤ちゃんが美味しく飲めるものを選んであげてください。
節約したい気持ちはどんなママでも持っています。
でも、粉ミルクは赤ちゃんの今後の成長に関わる大切な食事です。
大人でも節約するとき、食費を削ると健康に支障をきたしますよね。
赤ちゃんは排便も多く、汗もよくかき、よく涙をこぼします。
食事で充分な水分・栄養補給ができなければ、それだけ健康を害するリスクも高くなるのです。
ベビー用品代が払えない時に大活躍!今だから使いたいレンタルサービスとは
とはいえ、消耗品以外にもベビー用品にはたくさんのお金がかかります。
お宮参りなどのイベントはもちろん、チャイルドシートも用意しなければいけません。
少しでも費用を抑えたい方にとっては、もうどうしようもない…と思っていることかもしれません。
そこでオススメしたいのが、ベビー用品のレンタルサービスです。
ダスキンレントオール「かしてネッと」でベビー用品をレンタルしよう
赤ちゃんは日々ぐんぐん成長していきます。
当たり前のことですが、一生ベビーカーやベビーベッドを使って生活するわけではありません。
あくまでも小さい頃、一時的に使うものだからこそ、ベビー用品のレンタルサービスが充実し始めているのです。
ダスキンレントオール「かしてネッと」では、様々なベビー用品をレンタルすることができます。
- ベビーベッド
- チャイルドシート
- ベビーラック・チェア
- スケール・バス
- キッズランド(おもちゃ)
- ベビーカー
かしてネッとでは長期間契約になると、料金が最大40%オフにもなる割引制度を実施しています。
例えば、赤ちゃんが寝返りを打てるようになるまでの期間限定で、ベビーベッドをレンタルしてもOK。
しばらくまとまった収入がなくて、高いベッドは購入できそうにない…そんな時にもオススメです。
参考:https://www.kasite.net/baby/
ベビー用品をレンタルする時は、どのくらい長く使うのかも慎重に考えて
ただ、レンタルするよりも買いきってしまったほうがいいものもあります。
例えばベビーカーの購入価格はピンキリなので、安いものを選べば節約することは可能です。
しかし赤ちゃんの身体が大きくなったり、ベビーカーが壊れてしまったりした場合のことを考えると、結局レンタルのほうがお財布に優しかった!なんてケースもあります。
赤ちゃんの成長はとてつもなく早いです。
だからこそその成長に合わせて、購入するものとレンタルするものを慎重に考える必要があるでしょう。
まとめ:赤ちゃんのことを第一に考えたいけど、自分のことも大切に
子どもを産んでお母さんになると、どうしても自分のことをおろそかにしてしまいがちです。
自分の生活費を削ったり、無理な節約をしたり、一人で途方に暮れてしまう人も多いです。
もちろん制度の利用や借り入れも検討したいですが、まずはできることから始めていきましょう。
このページに記載してあることはもちろん、他のママさんの意見を募っても良いかもしれません。
赤ちゃんだって大人と同じで、個性や食欲、性格は全く異なります。
不安なことは尽きませんが、経験者や専門家の意見を頼ることは恥ずかしいことじゃないんです。
本当にどうしようもない時だけ、お金の借り入れや制度の利用を考えましょう。