「飲み会のお金が払えない…」
飲み会に次ぐ飲み会、うんざりしている人も多いかもしれませんね。
様々なハラスメントが指摘される世の中、「飲みニケーション」も過去の文化となりつつあります。
お酒やタバコが苦手な若者にとって、会社の飲み会ほど嫌煙したいものはありません。
ですが付き合いがあるため断りきれず、飲み会のスケジュールはどんどん重なっていきます。
断り続けるわけにもいきませんし、ノリと空気でそのまま二次会へ突入することもしばしば…。
どんなにお酒が好きな人でも、連日飲み会では流石に財布が寂しくなってしまいますよね。
ここでは、飲み代に関する21の対応策を紹介していきます。
「どうしても飲み会に行くしかない」という時実践できる方法なので、ぜひ参考にしてください。
飲み会の費用を節約するためには、次のような方法が考えられます。
- 飲む場所を工夫する
- 飲み方を工夫する
- できるだけ飲まない・食べない戦法
- 途中参加する
- 飲み代を借りる
そもそも飲み会に行きたくない場合には、「医療機関」「薬」など、アルコール摂取において責任の生じるような理由をつけておくと良いでしょう。
詳細は本文を確認してください。
やったことある?みんなの飲み代節約方法と払えない時の21の対応策
飲み代を節約するためのよくある方法として、「そもそも飲み会に行かない」というものがあります。
ネットでもよく見ますし、おすすめしている記事すらあるほどです。
確かに効果的ですし、できることならなんとかして断りたい、という気持ちもよくわかります。
しかし人によって状況が異なるなかで、解決策がその1つしかないというのはあまりにも頼りないですよね。
またもしもそれで上司や同僚と折り合いが悪くなったらと思うと…。
なんだかとっても無責任な話です。
というわけで、ここでは「断れない飲み会」に対しどう対処していくか、にフォーカスして解説していきます。
飲む場所を工夫する!できるだけ近場かつ安い大衆酒場をセレクト
誰だって「安くておいしいつまみがある飲み屋」を探しているものです。
今やSNSでも、安くておいしいお店がたくさん見つかる時代になりました。
こうした情報源を大いに活用し、飲む場所を工夫することがはじめの第一歩です。
- できるだけ平日に
- ネットで飲み放題を予約して
- クーポンを使って
- 交通費を浮かせられる近場で
- 安い居酒屋で飲む(鳥貴族、金の蔵)
- 「自宅で飲まない?」
- 率先して幹事になる
狙い目は平日。飲み放題をクーポンで予約「させる」ほうに回ろう!
平日に飲むと翌日が辛いですが、平日割りを利用しない手はありません。
ネット予約で飲み放題やクーポンを利用すれば、さらに費用を削ることができます。
幹事になるには難しくても、上司に「こんなお店あるんですね~」と言うだけでも効果テキメン。
おいしくて安いお店をリサーチし、それとなく匂わせておきましょう。
もしも幹事ができそうであれば、それこそ全力で飲み屋を比較して安いお店を選んでくださいね。
できれば「近場」かつ「安いチェーン店」を狙え!
またできるだけ交通費を浮かせられるよう、タクシーを使わなくてもいい場所をセレクトしましょう。
鳥貴族や金の蔵などのリーズナブルなチェーン店や、大衆酒場を発掘してもOK!
飲む相手によっては「宅飲み」でさらに節約できる
極めつけに、同僚や友人と飲む場合は「宅飲み」が有力候補となります。
缶やおつまみ、材料を持ち寄って自宅で飲めば、飲み会に行くよりもぐっと費用を抑えられます。
同僚を誘うのはハードルが高い場合も多いので、無理な判断はしないようにしましょう。
飲み方を工夫する。宅飲みでも飲み会でも使えるちょっとしたポイント
続いて気にかけたいのは、「お酒の飲み方」。
お酒が好きな方にとって、ビールやチューハイの飲み過ぎは支払いが膨らんでしまう要因のひとつです。
ですがたった一杯では酔えない!という人のために、趣向を凝らした飲み方を紹介します。
- ホットで飲む
- 炭酸水で飲む
- 満足感の高いお酒(ウイスキー、ブランデー)
- ボトルを入れる
- 業務用サイズを買う
ちびちび…ホットや炭酸水で割って満足しよう
ちょっとした飲み方の工夫ですが、お湯や炭酸水で割って飲む、という人は多いです。
まず、お湯で割ると一気にぐいっとは飲めませんよね。
どうしてもちびちびと飲むようになり、加えて体があたたまるので少量で酔いやすくなります。
炭酸水で飲めばお腹を膨らせることができ、多くのつまみを用意しなくて済みます。
少量かつボトルでちびちび。高いお酒は満足度もコスパも高い!
また安いお酒ではなく、ウイスキーなどの「少量で満足できるお酒」を嗜むのも効果的!
購入するときは高額でも、トータルで見た場合にはビールやチューハイよりも安くつきます。
酒屋でも飲み屋でも、「ボトルでちびちび」を意識していくことで費用を抑えていきましょう。
業務用のお酒をちびちび。ホット・炭酸水で飲んでさらに経済的に!
また業務用スーパーで大きいボトルを買ってちびちび飲むのもイイですね。
「定期的に買う」よりも、「一気にまとめて買う」を目指していきましょう。
「できるだけ飲まない・食べない戦法」を徹底して飲み代を節約する
どうして飲み代がかさんでしまうのかといえば、なりふり構わず飲み食いしてしまうからです。
その場の空気やノリもありますが、食べたいものを食べたいだけ注文すれば、それだけ支払いは大きくなるのはあたりまえ。
しかし何も飲まない・食べないというのも不自然ですし失礼なので、こうした方法はどうでしょうか。
- 飲み会の前に何か食べておく
- 「お腹いっぱいです」宣言をする
- むやみにつまみを頼まず、おかわり自由のものを選ぶ
先に何か胃に入れておいて、つまみや酒でお腹いっぱいにしない戦法!
この戦法の肝は、「飲み会の前にファーストフードやラーメンを食べておく」というものです。
実はかなり多くの人が行なっている方法で、余計な注文を避けるにはベストな方法と言えます。
ちなみに女性の場合は「お腹いっぱいなんで~」と言っておけば、会計時に「あんまり食べてないから安くでいいよ割引」をされることがあります。(※同行者の判断に委ねられます!)
むやみにポテトや唐揚げを頼まず、キャベツや枝豆などおかわり自由なつまみをチョイスするのもポイントです。
ちびちび少しずつ飲む戦法と合わせて使えば、費用をぐっと抑えることができますね。
参加者の良心に賭ける!食べる量・飲む量が少ない場合の支払い
- 飲み会の中盤、もしくは二次会から参加する
前項に関連しますが、「食べる量を少なくする作戦」は有効な場合が多いです。
男性の場合でも、飲み会に遅れてくれば注文も少なく、飲む量も僅かで済みます。
あえて遅れ気味に参加することで、飲み会も支払いも乗り切ってしまいましょう。
本当の最終手段はお金の借入。無理をする前に打ち明けるべき
- カードローンで飲み代を借りる
とはいえ、飲み会を断りきれず、支払うお金もない…という状況は誰しもに訪れます。
最終手段はカードローンの利用ですが、余程の緊急時でない限りは選択肢には入りません。
しかし上長クラスとのサシ飲みや、取引先相手との飲み会となると話はべつ。
無理くりにでも飲み代を捻出する必要があり、どうしても…という時にだけ利用を考えましょう、
飲み会そのものを断りたい!どうしても行きたくない時の対応策
ここまでは断れない飲み会においてできそうな対策について解説してきました。
それでも、いややっぱどうしても無理!飲み会だけは勘弁してほしい!という方もいるでしょう。
ここからは「飲み会そのものを断る」場合の対応策を5つ紹介します。
- 普段から飲めないキャラを通し、アピールしておく
- 医者に止められていると言う
- 薬を飲んでいると言う
- 家族の体調が悪いと言う
飲み会が苦手な理由として、「お酒が飲めない」ことを挙げる方は多いですよね。
こうした方は普段から「飲めないアピール」をしていると思います。
しかしそうした努力をしていてもなお、アルコールハラスメントが蔓延している職場では飲み会を断るのは難しいですよね。
自分の体に関する具体的な理由をきちんと伝えておく
飲めないアピールで足りない場合の最終手段は、「医療」に絡めた情報を伝えておくことです。
例えば…
- 「持病があり、治療中でアルコールを摂取できない」
- 「ドクターストップを受けていて飲めない」
- 「薬を飲んでいるので飲めない」
- 「アルコールアレルギーで、すぐに具合を悪くしてしまう」
- 「家族の体調が悪く、しばらく飲み会に出席できない」
- 「以前アルコール中毒になったのでお酒を控えている」
こうした具体的な理由とアルコールを絡めることにより、より強く「無理」をアピールしましょう。
いざという時には「前から無理だと伝えていた」ことを盾にできます。
また同僚や友人と情報を共有し、「あの人もお酒ダメですよ」と第三者から伝えたほうが効果的な場合もあります。
まとめ:飲み会に行かないとどうなる?「いざ」という時に困ってしまうかも…
いかに飲み代を節約したいとはいえ、あまりに出席率が悪いと睨まれてしまう恐れもあります。
確かに「飲みニケーション」は少しずつアルコールハラスメントに姿を変えています。
しかしどんなに時代が移り変わっても、お酒好きな人がいる限り「飲み会」は発生してしまうのです。
本来あってはならないことですが、飲み会の席でこそ仕事上の大事な話をする、という上長も少なくありません。
そんな時はこのページで紹介したような対応策を駆使して、少しでもかかる費用を削り取っていきましょう。
もし幹事を務められるようであれば「飲み会」でなく「食事会」を催してもいいかもしれませんね。
もちろん飲みたいからといって無理にお金を借りたり、飲み過ぎたりするのは禁物ですよ!